HUBBLE HOAX #3 地上の観測と地球上空の観測の違い

HUBBLE HOAX #2 では、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した写真を紹介しました。

次は地上で行われている観測と、ハッブル宇宙望遠鏡の地球上空で行われている観測について、比べてみます。

地上の観測と地球上空の観測の違い

地上での観測ハッブル宇宙望遠鏡での観測
大気の影響受ける受けない
望遠鏡のサイズ現在の最大口径12m口径2.4m
長時間露光可(追尾することが必要)不可(97分で地球を1周)

これだけでもわかるように、口径で言えば地上のたくさんの望遠鏡に比べてもはるかに劣ります。

唯一大気の影響を受けないという点でメリットはありますが、大気による「揺れ」が生じるだけであり、それさえ克服できれば上空での観測と何の差もありません。

ハッブル宇宙望遠鏡は高速で地球上空を周回しているというのに、その揺れはないということでしょうか?

つまり、理論上、地上で観測した方がはるかに高性能であり、能力のはるかに劣るハッブル宇宙望遠鏡には価値が全くないのです。

ハッブル宇宙望遠鏡のみがきれいな写真を撮れるのであれば、それは単にCG加工しただけであり、見た目は楽しませてくれますが、科学的価値は全くありません。


HUBBLE HOAX #4 につづく

1 件のコメント:

  1. >>~その揺れはないということでしょうか?
    ISS編 #19でご自身が仰っているように、宇宙空間には気体はほぼありません。
    どれだけの速さで運動しようと、その程度では揺れを起こすことはできないのではないでしょうか?
    地上でもナトリウムレーザーなどを用いて大気による揺れを補正しています。
    そもそも、ハッブルは1990年に打ち上げられたものであり、現行の地上大型望遠鏡の方は何回も機器類の更新がなされているため、機能はどんどん向上しています。比べるのもどうかと思いますが…
    >>~地上で観測した方がはるかに高性能であり~
    ソースはどちらでしょうか?後学のためご教授願います。

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