アポロ計画捏造説#67 プルトニウム238の原子力電池を使った宇宙開発

アポロ計画捏造説#66 では、 アポロ計画で開発されたプルトニウム238の原子力電池がインチキだったことをまとめました。

今度はこの技術を使った宇宙開発プログラムをまとめようと思います。


原子力電池の歴史
アーサー・C・クラークは1945年に出版された無線世界マガジン誌(Wireless World magazine)の中で、「宇宙船は、熱電対の利用によって、その運用期間は無期限に伸びるかもしれない」と述べました。
原子力電池は1950年代にマウンド研究所で発明されました。
人工衛星では1960年代から使用されてきました。その時の燃料(放射性同位体)は濃縮ウランやU235などでした。現在は太陽電池を用いています。
宇宙探査機では小惑星帯よりも内側で活動する探査機は太陽電池、外側で活動する探査機は原子力電池が使われました。2011年には太陽電池の性能が向上し、木星軌道までは太陽電池でまかなえるようになりました。
1970年代にはシベリアや北極などの僻地や医療などにも原子力電池は使われました。


プルトニウム238の特徴と採用された技術
効率が良く、防御壁が不要であり、ガンマ線や中性子線もほとんど放出されず、核拡散のリスクがないという特徴をもち、アポロ月面パッケージ、宇宙探査機、および医療(原子力ペースメーカー)の原子力電池にプルトニウム238が使用されました。
なお、原子力ペースメーカーはその後すぐにリチウム電池に置き換えられました。


プルトニウム238を利用した宇宙探査ミッション
名前 & モデル 使用 探査ミッション 打ち上げ時期
SNAP-27 アポロ12号-17号 ALSEP
1969.11 - 1972.12
SNAP-19 パイオニア10号 木星
1972.3
パイオニア11号 木星/土星
1973.4
modified SNAP-19 バイキング1号 火星
1975.8
バイキング2号 火星
1975.9
MHW-RTG ボイジャー1号 太陽圏外
1977.9
ボイジャー2号 木星/土星/天王星/海王星
1977.8
GPHS-RTG ガリレオ 木星
1989.10
ユリシーズ 太陽周回
1990.10
カッシーニ 土星
1997.10
ニュー・ホライズンズ 冥王星/太陽系外
2006.1
MMRTG キュリオシティ 火星
2011.11
ASRG ディスカバリー計画 ミッションにより異なる
1992 -
Wikipedia - 放射性同位体熱電気転換器 参照


考察
しかし、アポロ計画の月面着陸は偽装であり、原子力ペースメーカーも不可能な技術であることが確認できました。(※アポロ計画捏造説#66 プルトニウム238でアポロ月面パッケージの電力は生成可能なのか? 参照)
そして、宇宙探査機ではこれだけの応用例をもちながら、プルトニウム238の地球上での他の応用例は嘘だった原子力ペースメーカー以外一切ありません。

つまり、プルトニウム238特有の(すばらしい)特徴はでっちあげであり、これら宇宙探査機のミッションはすべて偽装だったことを意味しています。

アポロ計画捏造説#68 につづく

参考URL
Wikipedia - プルトニウム238
Wikipedia - 放射性同位体熱電気転換器
Wikipedia - 原子力電池

1 件のコメント:

  1. もっぺんRTGのWikipediaページ見直して来い
    んでもってプルトニウム238特有でもない放射性物質に関してよく考えろ
    崩壊熱はどれでも出るし、極論湯沸かし器な原子力発電機について見てみればそれこそ原理はRTGと一緒だ
    意図的に崩壊を加速しない原子力発電機がRTG。だから別にプルトニウムでなくても同様のことができればいいんだよ

    返信削除