アポロ計画捏造説#53 月面からの発射について

アポロ計画捏造説#52 では、WikipediaのExtravehicular activity(船外活動)を訳してみました。

次に、月着陸船が月面からの発射して、月上空を周回する司令船と合流し、ドッキングすることについて検討してみたいと思います。

月着陸船は下降段と上昇段に分かれています。
着陸時は下降段を使って着陸し、発射時は下降段を切り離して上昇段のみで飛び立ちます。

したがって上昇段のスペックから考察します。

月着陸船上昇段
総重量:  4,670kg
本体重量:  2,150kg
船内大気:  酸素100%、33kPa(1/3気圧)

上昇推進系ロケット
推進質量:  2,353 kg
推力:  15.6kN
推進剤:  (四酸化二窒素 - 酸化剤 / エアロジン-50 - 燃料)×1個
比推力:  311 s (3,050 N·s/kg)
※姿勢制御用ロケット(RCS)も月着陸船上昇段に設置されているのですが、ここでは考慮しません。

用語について確認します。

推力
移動する物体(ここでいう宇宙船)を進行方向に推し進める力のこと。
推進装置によって流体を後方へ加速することで、その反作用を利用し発生する(一般に、後方へ向けて、前進速度以上に加速する)。
単位はN(ニュートン)。1キログラムの質量をもつ物体に1メートル毎秒毎秒 (m/s2) の加速度を生じさせる力。

比推力
燃料効率。定義は「推力/(推進剤流量・重力加速度)」で、単位は秒。
単位重量の推進剤で単位推力を発生させ続けられる秒数。
ロケットエンジン/燃料で決まる定数となっており、液体燃料ロケットがおよそ 300–460 秒。


月を飛び立った月着陸船上昇段は月を周回するアポロ司令船と合流し、ドッキングしました。

アポロ司令船
アポロ司令船が月を周回している状況について考察します。
正確な資料(データ)がないために一部考察で補います。

アポロ司令船は第一宇宙速度以上、第二宇宙速度未満で月を周回しています。
したがって、1.7km/s以上、2.4km/s未満ということになります。
(※アポロ計画捏造説#34 月への軌道や宇宙速度のこと 参照)
この速度は地表を前提として算出しているので、高度が上がると若干遅くなります。

月を周回する際の高度については、地表すれすれでも速度さえ満たせば周回することは可能という事実があります。
一番信頼できるデータは アポロ計画捏造説#37-Apollo 17 の月上昇のコンピュータ・シミュレーション にあり、アポロ17号は実際に高度およそ18,520mでドッキングをしました。

このときアポロ17号の司令船は楕円軌道をしていて、遠点が約90km、近点が17kmの楕円でした。
また、このときの司令船の速度は1,687m/sでした。


月周回状況
月の直径は 3,474 km です。
高度18,520m でドッキングしたので、月着陸船は最低でも直径3,492km(3474km+18km)の円軌道をする必要があります。
司令船の速度 1,687m/s (=1.687km/s)で考えると、月着陸船も同様の速度になっています。
単純な考察のため、月着陸船がきれいな円軌道だったと仮定します。
そうすると、3492km × 3.14 (円周率)/ 1.687 km/s =6,499(1周にかかる秒数)
より、月着陸船は月を1.8時間に1周していた計算になります。


月着陸船のロケット推進力
上昇推進系ロケットで飛び立ちます。

上昇推進系ロケットのスペックはこのようになっています。
推進質量:  2,353 kg
推力:  15.6kN
比推力:  311 s (3,050 N·s/kg)

比推力が分かりにくいので、読み替えると、下記の説明になります。
2353 kg × 9.8 m/s^2 の推力を生じさせる燃料の流量では、2353 kg の燃料で 311 秒間その推力を得られる。

つまり重力 1/6 の月面上ではこのようになります。
2353 kg × 1.63 m/s^2 の推力を生じさせる燃料の流量では、2353 kg の燃料で 1866 秒間その推力を得られる。

この条件から推力(燃料の流量)を(2353×1.63 N (=3853N)から)15600Nに変えて、その時の秒数を割り出しなおします。

15600N / 3853N = 4.05 (倍)
つまり、ベース値(月の重力加速度)の 4.05 倍の推力(燃料の流量)を出し続けることになり、1866s / 4.05 = 460s の間、月で噴射できることになります。

460秒間噴射して上昇します。
今度は月着陸船の重さも考慮してたどり着ける高度を算出します。
ただし、燃料が減ることを考慮しません。燃料満タンの重さのまま、上昇します。


燃料満タンのケース パラメータを見直します。
重力加速度: 1.63 m/s^2
上昇エネルギー: 15600N (kg・m/sec^2)
総重量:  4,670kg

上昇加速度 = 上昇エネルギー / 総重量  = 15600(kg・m/sec^2) / 4,670(kg) 
= 3.34 m/sec^2

月面上での実際の上昇加速度 = 上昇加速度-重力加速度 = 3.34 - 1.63
= 1.71 m/sec^2

つまり、一定の推力でジェット噴射して上昇するならば、月面上では 1.71 m/sec^2 の加速度が得られます。

初速度0、加速度 1.71 m/sec^2 で 時間は 460 秒間噴射します。

速度= a × t (a:加速度、t:時間)
=1.71 × 460 = 786.6 m/s

移動距離= 1/2 × a × t^2 (a:加速度、t:時間)
= 1/2 × 1.71 × 460^2 = 182,494 m = 180.9 km

月面上では 181km 上昇でき、その時の速度は垂直方向に 786.6 m/s となる。が回答になりました。


次に月着陸船の重さは考慮するが、燃料が空っぽで飛び立った場合を計算します。
今回も燃料が減ることを考慮しません。

燃料空っぽのケース パラメータを見直します。
重力加速度: 1.63 m/s^2
上昇エネルギー: 15600N (kg・m/sec^2)
総重量:  2,317kg

上昇加速度 = 上昇エネルギー / 総重量  = 15600(kg・m/sec^2) / 2,317(kg) 
= 6.73 m/sec^2

月面上での実際の上昇加速度 = 上昇加速度-重力加速度 = 6.73 - 1.63
= 5.10 m/sec^2

つまり、一定の推力でジェット噴射して上昇するならば、月面上では 5.10 m/sec^2 の加速度が得られます。

初速度0、加速度 5.10 m/sec^2 で 時間は 460 秒間噴射します。

速度= a × t (a:加速度、t:時間)
=5.10 × 460 = 2,346 m/s

移動距離= 1/2 × a × t^2 (a:加速度、t:時間)
= 1/2 × 5.10 × 460^2 = 539,580 m = 539.6 km

月面上では 540km 上昇でき、その時の速度は垂直方向に 2,346 m/s となる。が回答になりました。


今度は燃料が満タンで飛び立ち、460秒後には空っぽになる場合を計算します。
燃料は等速で消費されるものとします。

燃料が減っていくケース パラメータを見直します。
重力加速度: 1.63 m/s^2
上昇エネルギー: 15600N (kg・m/sec^2)
重量(発射時):  4,670kg
重量(460秒後):  2,317kg

時刻 t (0 <= t <= 460) における重量は以下の式で表せられます。
重量 = 4,670 - 2353/460 × t

時刻 t における上昇加速度は
上昇加速度 = 上昇エネルギー / 重量 = 15600 / (4,670 - 2353/460 × t)

時刻 t における月面上での実際の上昇加速度 = 上昇加速度-重力加速度
= 15600 / (4,670 - 2353/460 × t) - 1.63
= 15600 / (4,670 - 5.12 × t) - 1.63

加速度は「速度の単位時間あたりの変化量」なので、加速度を時間 t で積分すれば速度が得られます。

速度(v) = (0, 460) {15600 / (4,670 - 5.12 × t) - 1.63}  dt

-b / (a-bt) の積分は ln(a-bt) であるから、
※In は自然対数を表し、ln(x)=Log(e) x

= [- (15600 / 5.12) × ln(4670 - 5.12 t) - 1.63 t](0, 460)
= [- 3047 × ln (4670 - 5.12 t) - 1.63 t](0, 460)
= {- 3047 × ln (4670 - 5.12 × 460) - 1.63 × 460} - {- 3047 × ln (4670 - 5.12 × 0) - 1.63 × 0}
= {- 3047 × ln (2314.8) - 749.8} - {- 3047 × ln (4670)}

ln (2314.8)=7.74、ln (4670)=8.45 を代入します。

= {- 3047 × (7.74) - 749.8} - {- 3047 × (8.45)}
= {-23583.8 - 749.8} + {25747.2}
= 1,413.6 m/s

速度は「距離の単位時間あたりの変化量」なので、速度を時間 t で積分すれば距離が得られます。

ここで速度は上記の積分方程式の原始関数で表せるので、
v(t) = - 3047 × ln (4670 - 5.12 t) - 1.63 t + C (Cは積分定数)
となります。

初速度 0、つまり v(0) = 0 より 積分定数 C を下記のようにして算出できます。
v(0) = - 3047 × ln (4670 - 5.12 × 0) - 1.63 × 0 + C
= - 3047 × ln (4670) + C
= - 3047 × 8.45 + C
= - 25747 + C
= 0
よって、C = 25747

時刻 t における速度v(t) = - 3047 × ln (4670 - 5.12 t) - 1.63 t + 25747

距離(d) = (0, 460) {- 3047 × ln (4670 - 5.12 t) - 1.63 t + 25747}dt

w = 4670 - 5.12 t と変数変換します。

このとき、次の3つが成り立ちます。
t = 912.1 - w / 5.12
dt = (- 1 / 5.12) dw
t : 0 -> 460 のとき、w : 4670 -> 2315

距離(d) = (4670, 2315) {- 3047 × ln (w) - 1.63 (912.1 - w / 5.12) + 25747} × (- 1 / 5.12) dw
= (4670, 2315) {(- 3047 / - 5.12) × ln (w) - (1.63 / - 5.12)(912.1 - w / 5.12) + (25747 / - 5.12)}dw
= (4670, 2315) {(595.1) × ln (w) + 290.4 - 0.062179 w - 5029} dw
= (4670, 2315) {595.1 ln (w) - 0.062179 w - 4738.6} dw

ln (w) の積分は w(ln (w) - 1) であるから、
※In は自然対数を表し、ln(x)=Log(e) x

= [595.1 × w(ln (w) - 1) - (0.062179 / 2)×w^2 - 4738.6×w](4670, 2315)

= {595.1 × 2315(ln (2315) - 1) - (0.062179 / 2)× (2315)^2 - 4738.6×2315} 
- {595.1 × 4670(ln (4670) - 1) - (0.062179 / 2)× (4670)^2 - 4738.6×4670}

ln (2315)=7.74、ln (4670)=8.45 を代入します。

= {595.1 × 2315(7.74 - 1) - (0.062179 / 2)× (2315)^2 - 4738.6×2315}
- {595.1 × 4670(8.45 - 1) - (0.062179 / 2)× (4670)^2 - 4738.6×4670}

下記の式を計算機にかけます。(具体的にはExcelに貼り付けて計算させます。)
=(595.1*2315*(7.74-1)-(0.062179/2)*(2315)*(2315)-4738.6*2315)-(595.1*4670*(8.45-1)-(0.062179/2)*(4670)*(4670)-4738.6*4670)

=251798.3 m = 252 km

月面上では 252km 上昇でき、その時の速度は垂直方向に 1,413.6 m/s となる。が回答になりました。


この段階で分かること
月面を飛び立った月着陸船は、460 秒の噴射で司令船の高度(およそ18,520m)まで問題なく上昇することができます。
司令船の速度は水平方向に1,687m/sであり、月着陸船は途中で角度を変えてほとんどの推力を水平方向の加速に利用すれば、この速度にたどり着くことはできそうです。(ややこしいので計算は省きます。)


ドッキングまでの時間
月着陸船が月を離陸してから司令船にドッキングするまでの時間は公表されています。

Apollo 11 -- 3:40:59
Apollo 12 -- 3:32:32
Apollo 14 -- 1:47:11
Apollo 15 -- 1:59:03
Apollo 16 -- 2:09:30
Apollo 17 -- 2:15:38

月着陸船は月面を飛び立った後、460秒で噴射を終え、月周回軌道に入ります。
月着陸船は月を1.8時間に1周する速度(マッハ4.9)に達していました。
このとき、月着陸船は、追加の推力を発生させる燃料をもう持っていません。

つまり、合流するために宇宙船を操縦することができません。

月面を発射した月着陸船が、月上空を周回している司令船に、1~3時間かけて合流してドッキングするためには、月着陸船を操縦することが絶対に必須です。

操縦ができないため、合流してドッキングすることは不可能です。


アポロ計画捏造説#54 につづく

参考URL
https://ja.wikipedia.org/wiki/アポロ月着陸船
https://en.wikipedia.org/wiki/Apollo_Lunar_Module
https://ja.wikipedia.org/wiki/推力
https://ja.wikipedia.org/wiki/比推力
Lunar Module Ascent Simulation

アポロ計画捏造説#52 WikipediaのExtravehicular activity(船外活動)を訳してみました

アポロ計画捏造説#51 では、WikipediaのTransposition, docking, and extraction((司令・機械船の)転置、ドッキング、(月着陸船の)抽出)を訳してみました。

今度はWikipediaのExtravehicular activity(船外活動)を訳してみました。
間違ってるところがあったらそれはごめんさい。

このページはWikipediaのページを訳しただけの公平な内容ですが、ブログ全体はアポロ捏造説について書かれています。人によっては受け付けないと思いますので、そういう人は他のページは参照されないよう、くれぐれもご注意ください。

Extravehicular activity(船外活動)

船外活動EVA)は、地球の厚い大気を超えた所の宇宙船の外で、宇宙飛行士によって行われる活動です。この用語は最も一般的には地球を周回する宇宙船(例えば国際宇宙ステーション)の外で行われる宇宙遊泳(spacewalk)のことを言いますが、1969年から1972年にかけて行われたアポロ計画で6組のアメリカ人宇宙飛行士達が実施した月面探査(一般的には月面歩行(moonwalk)として知られる)でも使われます。アポロ計画の最後の3つのミッションでは、宇宙飛行士は地球帰還時に深宇宙のEVAを行い、宇宙船の外側からフィルムキャニスターを回収しました。宇宙飛行士は、アメリカ初のスペースステーションであるスカイラブの打ち上げ時のダメージを修理するために、1973年にもEVAを行いました。

"Stand-up" EVA (SEVA)は宇宙飛行士が宇宙船から十分に離れていないところで行われますが、宇宙という環境に適応する宇宙服に完全に依存しています。この名前は、通常宇宙遊泳を行う宇宙飛行士を撮影したり支援したりするためにオープンハッチで立つ(Stand-up)ことから、名づけられました。テザーされない船外活動は人間操縦ユニット(MMU)が使われた1984年の3つのミッションでのみ行われ、セルフレスキュー用推進装置(SAFER)が使われたアメリカの1994年のフライトテストではテザーされた船外活動となっており安全装置が身に着けられました。

ソ連/ロシア、アメリカ、それと中国がEVAを行っている。


発展の歴史
NASAのプランナーは1960年代はじめに月に有人着陸したアポロ計画のために船外活動(extravehicular activity:略してEVA)という言葉を作りました。それは宇宙飛行士は宇宙船から離れて月のサンプルを収集し科学測定機器を展開する計画があったからです。これをサポートするため、アポロのためにあった別のミッションであるジェミニ計画では、地球を周回している宇宙船外で2人の宇宙飛行士が作業する技術を発達させました。しかし、ソ連は有人宇宙飛行で一歩前を行く激しい競争相手でした。そのため、ニキータ・フルシチョフ率いるソ連共産党は、ジェミニやアポロに対抗するため、一人乗りのボストークカプセルから2~3人乗りのボスホートへの転換を指示しました。アメリカがジェミニ計画で初めての有人飛行を行う前にソ連は2つのボスホートを打ち上げることができました。

ボスホートの航空電子機器は、オーバーヒートしないようキャビンの空気で冷却することを必要としました。それ故、宇宙飛行士が宇宙遊泳するための気圧調整室を出入りするのにキャビンを加圧された状態に保ちながら行う必要がありました。対照的に、ジェミニの航空電子機器は空気による冷却を必要としなかったので、宇宙飛行士が宇宙遊泳するための気圧調整室を出入りするのにオープンハッチで問題がありませんでした。このため、アメリカとソ連の宇宙計画はEVAという用語において異なる定義で発展していきました。ソ連(現ロシア)における定義では、気圧調整室のハッチの外で宇宙飛行士が真空中にいるところで当てはまります。アメリカにおけるEVAは、宇宙飛行士の頭が宇宙船の外に出たところで当てはまります。アメリカは、それ以来でも、EVAの定義を変更してきました。


最初の宇宙遊泳(spacewalk)
初めてのEVAは、1965年3月18日にソ連の宇宙飛行士アレクセイ・レオーノフによって、ボスホート2号宇宙船の外で12分間行われました。45分間分の呼吸と加圧された酸素が入った白の金属製バックパックを運びながら、レオーノフは15.35m(50.4フィート)をテザーで引っ張ることによってのみコントロールされた状態となりました。フライトの後、彼はこの作業が簡単だったと伝えたが、彼の宇宙服は真空に対する内部圧のために膨らみ、胸に取り付けたカメラのシャッターを押すことができないほど固くなっていました。

彼の宇宙遊泳の最後で、宇宙服が固くなったことはもっと深刻な状態となりました。レオーノフは1.2mの直径と2.5mの長さの気圧調整室に膨らんだ宇宙服で入らなければなりませんでした。彼は不適切なことに頭から気圧調整室に入り、横向きになって進めなくなりました。彼は宇宙服の圧力を減らさなくては戻ることもできなくなり、詰まる危険にもさらされました。このため彼は真空でもう12分間かけ、労力もかけた結果1.8度(3.2F度)温度を上げました。ソ連が次のEVAをするのに、ほぼ4年の歳月がかかりました。レオーノフが無重力で作業したことがどれだけ難しいかということをソ連はマスコミに誤った情報を流し、冷戦終結後まで直面していた問題を隠しました。


ジェミニ計画
アメリカ最初の宇宙遊泳は、1965年6月3日ジェミニ計画2回目の有人フライトのジェミニ4号で、エドワード・H・ホワイト2世によって、21分間行われました。ホワイトは宇宙船にテザーされ、酸素は25フィート(7.6m)のパイプラインで供給され、通信手段や生命測定装置もパイプラインで提供されました。彼は宇宙銃(HHMU)を使って宇宙空間で自分で動きを制御したはじめての人間でした。その制御はうまくいき、たったの20秒間だけだが十分に推進させることができました。ホワイトは、レオーノフの主張に反し、テザーが宇宙船からの距離が制限された範囲では有用であるが、周囲を移動するのに使うのは難しいことが分かりました。しかし、宇宙船のハッチにあるラッチング機構の欠陥はハッチを開いたり閉じたりするのを困難にさせ、EVAの開始を遅らせホワイトと乗組員メンバーを地球に生きて帰るのを危険にさせました。

その後3回のジェミニのフライトでEVAは計画されませんでした。次のEVAはジェミニ8号でデビッド・スコットによって実施されるよう計画されましたが、EVAを行う前に致命的な宇宙船の故障が見つかり中止しなければならなくなりました。その後の3回のジェミニのフライトの宇宙飛行士(ユージン・サーナン、マイケル・コリンズ、それとリチャード・ゴードン)はEVAを行いましたが、疲労や加熱なく宇宙船外で長時間作業できた人はいませんでした。サーナンも実施しようとしましたが、自己充足で酸素の供給もできる宇宙飛行士操縦ユニットのテストがうまく行きませんでした。

1966年11月13日に、エドウィン・バズ・オルドリンは、ジェミニ最後のフライトとなる12号で、疲れを与えることなく宇宙空間で作業するのに初めて成功しました。オルドリンは宇宙船の外で2時間6分作業し、さらに3時間24分間宇宙船のハッチで2回のstand-up EVAも行いました。オルドリンのスキューバダイビングへの関心が、無重力をシミュレートする水中EVAトレーニングの導入に影響を与えました。このトレーニングは宇宙飛行士の無駄な筋肉の浪費を避けることのできる訓練として使われるようになりました。


初のEVAクルーの移動
1969年1月16日、ソ連の宇宙飛行士アレクセイ・エリセーエフとエフゲニー・フルノフは2つの宇宙船がドッキングした後、ソユーズ5号からソユーズ4号へ移動しました。これはソ連の2度目のEVAで、ソ連が3度目のEVAをするまでにはさらに9年の歳月がかかりました。


アポロ月面でのEVA
アメリカの宇宙飛行士ニール・アームストロングとバズ・オルドリンは、アポロ11号月着陸船が着陸した後、1969年7月21日(UTC)に月面上で初めてのEVAを行いました。この初めての月面歩行は、自己充足で行動できる生命維持装置(PLSS)を使って、2時間36分間行われました。合計で15回の月面歩行が6つのアポロ乗組員の間で行われました。チャールズ・ピート・コンラッド、アラン・ビーン、アラン・シェパード、エドガー・ミッチェル、デビッド・スコット、ジェームズ・アーウィン、ジョン・ヤング、チャールズ・デューク、ユージン・サーナン、ハリソン・ジャック・シュミット博士といった人達を含んでいます。サーナンは月面に降りた最後のアポロ宇宙飛行士でした。

アポロ15号の司令船パイロットアル・ウォーデンは、月からの帰還中、1971年8月5日にEVAを行い、機械船からフィルムとデータ記録キャニスターを持ってきました。彼は司令船のハッチに立った月着陸船パイロットジェームス・アーウィンによってサポートされました。アポロ16号のケン・マッティングリーとチャールズ・デューク、それとアポロ17号のロナルド・エバンスとハリソン・シュミットによって、同じ手順が繰り返されました。


アポロ以降のEVA
宇宙船の修理を行った初めてのEVAは、チャールズ・ピート・コンラッド、ジョセフ・カーウィン、そしてポール・J・ワイツによって、1973年5月26日、6月7日、6月19日にそれぞれ行われました。彼らは、スタックされた太陽電池パネルを開放し、太陽熱シールドを展開し、スタックされた回路遮断リレーを開放することによって、打ち上げでダメージを負ったスカイラブ宇宙ステーションの機能を復旧させました。スカイラブ2号の乗組員は3回EVAを行い、合計で10回のEVAは3つのスカイラブの乗組員によって行われました。彼らは、無重力での活動は地球上の活動の約2.5倍の長さが必要だということが分かりました。なぜならたくさんの宇宙飛行士がフライトの早い時期に宇宙酔いに苦しんでいたからです。

スカイラブの後、1980年代初頭にスペースシャトル計画が登場するまで、アメリカはそれ以上のEVAを行ってきませんでした。この期間ソ連はEVAを再開しており、1977年12月20日と1982年7月30日の間、サリュート6号やサリュート7号のスペースステーションから4度のEVAが行われました。

アメリカが1983年4月71日にEVAを再開した時、宇宙飛行士は宇宙船内で自己完結タイプで生命を維持できる船外可動装置(EMU)を使い始めました。STS-6は宇宙遊泳が行われている間の初めてのスペースシャトルミッションでした。また、初めて、アメリカの宇宙飛行士がソ連と同じように宇宙船の出入り時に気圧調整室を使いました。したがって、アメリカのEVA開始時間の定義は宇宙飛行士がEMUのバッテリ電源のスイッチを入れた時に再定義されました。


記念物
最初の船外活動は、ソ連の宇宙飛行士アレクセイ・レオーノフが行ったのだが、東側の郵便切手で記念されました(アレクセイ・レオーノフの記事にあるスタンプセクションを参照)。ソ連が当時ボストーク宇宙船の図面やイメージ図を出さなかったので、切手に描かれた宇宙船の描写は純粋に架空のものでした。米国郵便局は、1967年にアメリカ人がはじめて地球軌道上で宇宙空間を自由に浮遊したことを記念して、記念切手を発行しました。描かれた画像はジェミニ4号の宇宙船と宇宙飛行士エド・ホワイトが着ていた宇宙服を正確に描写されています。


称号
スペースシャトルプログラム中のNASAの宇宙遊泳はEV-1、EV-2、EV-3、それとEV-4(該当する場合、それぞれのミッションの専門家によって割り当てられました)と命名されました。


キャンプアウト手順
国際宇宙ステーションからのEVAのため、NASAは減圧症のリスクを減らすため、現在はキャンプアウト手順を採用しています。これは最初第12次長期滞在乗組員によってテストされました。キャンプアウト時、宇宙飛行士は気圧を10.2psi(70kPa)に下げるため、EVAに先立って気圧調整室で一晩寝ます。比較として通常の時のステーションの気圧は14.7psi(101kPa)となっています。低い気圧で夜を過ごすことは、体から窒素を追い出すのを助け、それにより詰まるのを防ぎます。


アポロ計画捏造説#53 につづく

アポロ計画捏造説#51 WikipediaのTransposition, docking, and extraction(反転、ドッキング、抽出)を訳してみました

アポロ計画捏造説#50 では、WikipediaのApollo programのページから、Lunar mission profile(月面着陸ミッションの略図)セクションを訳してみました。

今度はWikipediaのTransposition, docking, and extraction(反転、ドッキング、抽出)を訳してみました。
間違ってるところがあったらそれはごめんさい。

このページはWikipediaのページを訳しただけの公平な内容ですが、ブログ全体はアポロ捏造説について書かれています。人によっては受け付けないと思いますので、そういう人は他のページは参照されないよう、くれぐれもご注意ください。

Transposition, docking, and extraction(反転、ドッキング、抽出)

アポロ司令船・機械船(CSM)
は月着陸船(LM)とドッキング
する準備段階で回転します。
反転、ドッキング、抽出(しばしば反転とドッキングで略される)は1969年から1972年にかけて行われたアポロ有人ミッションや1975年に行われたアポロ・ソユーズテスト計画(ASTP)において実施された飛行操作です。その飛行操作では、打ち上げロケット上段に固定させているアダプターからアポロ司令・機械船(CSM)を切り離し、それを回転させ、アポロ月着陸船(LM)(あるいはASTPの場合にはソユーズ宇宙船とドッキングすることを可能にする特別なドッキングモジュール)にその船首をドッキングし、ロケット上段から結合した宇宙船を切り離して引っ張る作業に宇宙飛行士を専念させました。アポロの月面ミッションでは、この操作はアポロ宇宙船を月に向かう軌道に乗せる月遷移軌道投入操作の後すぐに行われました。その後約3日かけて月に向かいました。
ドッキングの後、司令船・
機械船は打ち上げロケット
上段を切り離しLMを引っ張
ります。


手順
反転とドッキングは司令船パイロット(CMP)(もちろんバックアップとして司令官や月着陸船パイロット(ASTPならドッキングモジュールパイロット)もこの操作の訓練を受けていた)によって行われ、次のステップで作業に専念しました。

  1. コントロールパネルにある「CSM/LV Sep」ボタンを押すことで、導火線を点火し、司令・機械船を宇宙船/月着陸船アダプター(SLA)から切り離し、4つのアダプターパネルを開き、S-IVB上段を切り捨てます。これによって月着陸船を露出させます。

  2. 司令・機械船(CSM)の移動用スラスタは安全な距離に離れるための移動に使われました。回転用スラスタはCSMを180度ピッチアップし、ドッキングのための適切な角度にまで回転させました。移動用スラスタはCSMが月着陸船(LM)に戻るのにも使われました。月着陸船(LM)の先端にあるT字型のドッキング目標は、適切に宇宙船と並ぶのを確実にするためにある司令船パイロット(CMP)左手側のドッキングウインドウにある十字パターンと、光学的に合致しています。

  3. 司令・機械船(CSM)の先端のプローブが、月着陸船(LM)の先端にある円錐形状のドローグ中央の穴に挿入されて小さなキャプチャラッチが閉じた時、ソフトドックは達成しました。プローブを格納し、12以上のキャプチャラッチで司令船のドッキングフランジの周りをふさぐようにさせる装置を作動させることによって、ハードドックは達成しました。

  4. 司令船の前方ハッチにある圧力を均等にするためのバルブは、打ち上げ時に開いたままになっているハッチ内の同様のバルブにも通じていて、月着陸船(LM)を酸素で満たすために開かれました。圧力が均等になると、パイロットは司令船(CM)のハッチを取り除き、プローブとドローグも取り除き、キャプチャハッチを詳しく調べ、司令船(CM)と月着陸船(LM)を電気的につないでいる2つのパイプラインケーブルを接続します。そして司令船(CM)のハッチを取り替えます。

  5. S-IVBを固定する月着陸船の締め具およびS-IVBの計測ユニットにつなぐパイプライン接続は解放され、司令船・機械船(CSM)の移動用スラスタがCSM/LMスタックをS-IVBから安全な距離に引き離すのに使われ、S-IVBは地上管制によって太陽軌道に乗せるかまたは月へ計画的に衝突させるかの操縦が行われました。

宇宙飛行士はこの操作を完了するのに急ぐ必要はありませんでした。通常約1時間で操作を行っていました。もし問題が起きた時にはもっと長い時間がかかるだろう。例えば、スチュアート・ローザはアポロ14号でドッキングのために連動するキャプチャラッチを捕らえるのにトラブルが起き、そのためにこの手順を行うのに2時間18分を要しました。


ミッション
反転とドッキングはCSMとLMの両方を運び込んだアポロ9号以降のすべてのアポロミッションで行われました。反転とLMドッキング演習の取り組みはアポロ7号が地球周回軌道上で初めてシミュレーションされました(この時はLMの代わりにSLAがドッキング目標となって行われました)。初期のサターンIBロケットで使われた"ブロックⅠ"SLAは、45度に開くがS-IVBからは切り離すことのできないパネルを持っていました。パネルの一つは完全な角度には開かず、このパネルにぶつかることを恐れて乗組員はS-IVBに近づくことができませんでした。これは(アポロ8号に始まる)すべてのサターンⅤのアポロ有人フライトで使われた"ブロックⅡ"SLAの設計時に修正され、パネルを切り離してスプリングでS-IVBから押し出して切り離すように改善されました。

この操作を使用した最後のミッションはアポロ・ソユーズテスト計画で、その中でアポロ司令船(CSM)は、ソユーズ19号宇宙船と互換性のあるドッキング装置を搭載している、特別に設計されたアダプターモジュールにドッキングしました。


アポロ計画捏造説#51 につづく

アポロ計画捏造説#50 WikipediaのLunar mission profile(月面着陸ミッションの略図)を訳してみました

アポロ計画捏造説#49 では、Yahoo! 知恵袋の嫌がらせやストーカーのことについて書きました。

今度はWikipediaのApollo programのページから、Lunar mission profile(月面着陸ミッションの略図)セクションを訳してみました。
間違ってるところがあったらそれはごめんさい。

このページはWikipediaのページを訳しただけの公平な内容ですが、ブログ全体はアポロ捏造説について書かれています。人によっては受け付けないと思いますので、そういう人は他のページは参照されないよう、くれぐれもご注意ください。

Lunar mission profile(月面着陸ミッションの略図)

計画通りに遂行された月着陸ミッションは次のように行われました。

打ち上げ 3つのサターンVエンジンユニットの約11分の燃焼を経て、100海里(190km)上空の宇宙待機軌道に達します。第3段エンジンユニットは、この軌道に達成するためにすべての燃料は使わず、ごく一部の燃料のみを使います。月遷移軌道投入 宇宙船システムの準備状況を確認するために1-2週の周回を行った後、S-IVB第3段エンジンユニットは宇宙船を月に送るための6分間の再点火を行います。(司令・機械船の)反転とドッキング(1) 宇宙船/月着陸船アダプター(SLA)のパネルは司令・機械船(CSM)を解放するために切り離され、月着陸船(LM)を露出させます。司令船パイロット(CMP)は、司令・機械船(CSM)を安全な距離にまで離れさせたのち180度回転させます。

(司令・機械船の)反転とドッキング(2) 司令船パイロット(CMP)月着陸船(LM)とドッキングし、S-IVBを切り捨て、結合された宇宙船を引っ張ります。S-IVBは太陽軌道に送り込まれます。月への航海は2~3日かかります。航海中の軌道修正は必要に応じて機械船(SM)のエンジンで行われます。月周回軌道への軌道投入 宇宙船は月の裏側で高度約60海里(110km)を通過中、宇宙船を減速させるために機械船(SM)のエンジンを噴射し、結果60×170海里(110×310km)軌道に乗ります。その後すぐ2度目の噴射を経て、60海里の周回軌道になります。司令・機械船(CSM)月着陸船(LM)を引っ張っている間は休憩していましたが、司令官(CDR)と月着陸船パイロット(LMP)は月着陸船(LM)に移動し、システムを立ち上げ、着陸装置を展開します。司令・機械船(CSM)月着陸船(LM)を切り離し、司令船パイロット(CMP)月着陸船(LM)を目視で検査し、そして月着陸船(LM)の乗組員は安全な距離まで離れたのち下降軌道投入のための下降段のエンジン噴射をします。その結果、約50,000フィート(15km)の近月点に月着陸船(LM)を搬送します。

月面着陸 近月点で、降下を始めるために再び降下エンジンの噴射をします。司令官(CDR)は垂直に着陸するためにピッチオーバー後手動での制御を行います。司令官(CDR)月着陸船パイロット(LMP)は、休憩を交互に取りながら、1度あるいは複数回の船外活動(EVA)を行い、月面の探索とサンプルの収集を行います。上昇段は、発射台として下降段を使用しながら、打ち上げられます。

月着陸船(LM)は司令・機械船(CSM)とランデブーをしたのち、ドッキングします。司令官(CDR)と月着陸船パイロット(LMP)は採取したサンプルを持って司令船(CM)に戻り、そして月着陸船(LM)上昇段は投げ捨てられます。投げ捨てられた後、最終的に軌道を外れて落下をはじめ、月面に衝突します。地球遷移軌道投入 司令・機械船(CSM)が地球に戻るために、機械船(SM)エンジンの噴射を行います。

機械船(SM)は再突入の直前に投棄され、司令船(CM)は再突入のために180度回転して平坦な面を前に向けます。大気の抵抗が司令船(CM)を減速させます。空気によって加熱されることで船体はイオン化空気に包まれ、数分間の通信断を引き起こします。パラシュートが展開され、減速し、司令船(CM)は太平洋に着水します。宇宙飛行士は回収され、航空母艦に運ばれます。

月フライトの略図(距離は不正確です)

略図のバリエーション
  • 月面上にはいくつか地震計が置いてあるのだけど、アポロ12号が2番目の地震計を置いた後では、後続ミッションのS-IVBは太陽軌道に送られるのではなく、月面上に振動を引き起こす地震実験のため意図的に月面上に落とされました。
  • 最初の3つの月飛行ミッション(アポロ8号、アポロ10号、アポロ11号)では、月軌道と同一平面上にある飛行経路を維持する自由帰還軌道が使われました。この軌道では機械船(SM)エンジンが月周回軌道への軌道投入がうまく行かなかった場合にも地球に帰ることができます。後続ミッションの着陸地点の照明条件は、月軌道面を変更するかどうかに影響を与えました。変更する際にはTLI(月遷移軌道投入)後すぐにコース変更操作を行う必要があり、自由帰還軌道を使う選択肢を排除しました。
  • アポロ13号以降、下降軌道投入は月着陸船(LM)エンジンの代わりに機械船(SM)エンジンを使って行われました。こうすることで着陸時によりたくさんの燃料を取っておくことができるようになりました。アポロ13号のミッションは着陸前に中断されたため、実際にはアポロ14号で初めて行われました。
  • アポロ12号や後続のミッションでは、投棄されたLM上昇段は月面上の所定の場所に意図的に衝突させられました。別の地震実験のためにです。これに対する例外は、アポロ13号の月着陸船(LM)が地球の大気で焼き尽くされたのと、アポロ16号が投棄後に姿勢制御のコントロールを失ってターゲットにうまく衝突できなかったことの2点です。

アポロ計画捏造説#51 につづく

アポロ計画捏造説#49 Yahoo! 知恵袋の嫌がらせやストーカーのこと

アポロ計画捏造説#48 では、ニュース:Moon Express社の月探査計画を紹介しました。

今度は Yahoo! 知恵袋の嫌がらせやストーカーのことについて書こうと思います。

私は知恵袋に参加してアポロ捏造派を宣言してから、たくさんの嫌がらせにあいました。
(※初めて嫌がらせにあった時のことは アポロ計画捏造説#28 知恵袋事件 を参照)

具体的にはこのようなことです。
  • 私の作った質問に対して粘着し、私をけなす否定的な書き込みをする。(q10162003390q11162254041 / q14162596184 / q11163192296 / q10163065045
  • 私の書いた回答に対して後追いでコメント(ストーカー)をし、私の書いた内容を否定する。(q11162781586
  • 私の書いた回答に対して後追いでコメント(ストーカー)をし、反対意見を言う。これは無関係の質問者には分からない。(q13163050858q14163275284
  • ブログへ否定的なコメントをする。

私はこれらの行為をNASA信者(NASA Defender)による妨害工作を思っていて、仲間うちではバイト工作員と呼んでいました。

きっとアポロが月に行ってないのを分かっていても、お仕事で仕方なくアポロ肯定派を演じ、捏造派を否定して排除しようとしてるんだろうなぁ、きっと辛いだろうなぁとさえ、仲間うちでは話していました。(知恵袋質問ID: q11162254041


だけど、そうこうしているうちにだんだん嫌がらせがエスカレートしてきたのです。
(ただ、昔はアポロ肯定派と捏造派のバトルは激しかったらしいので、実は単に昔に戻っただけなのかもしれないです。新参者の私にはよく分からないことです。)


捏造派の友人からアポロ肯定派への質問が立ちました。(知恵袋質問ID: q13163326468
確かにちょっと煽っちゃってるのも悪いのですが、アポロ肯定派のいつもの反撃があったのです。
しかし、明らかにおかしな点があったのです。

どう見てもアポロに無関係で、他のカテゴリのカテゴリマスターだったりする人が、アカウント名を直接書いて非難してきたのです。

mpcsp079さんも哀れな人だね。昔の出来事ほじくりかえしてあれこれ言ってるんだからね。
何か他に建設的な事は無いのかい?mpcsp079さんよ
→書き込み履歴をチェックしました。他人によく粘着する。アカウント名をつけて他人を良くけなしている。しかしアポロについては初コメントだった。

mpcsp079情けない奴 そんなのとっくに解明されてるし。
まあー狂信的なアポロ捏造バカに何を言っても無駄だし。勝手にそう思ってたら
皆にバカにされながら
→プロフィールをチェックしました。「テレビ、DVD、ホームシアター」のカテゴリマスターで、アカウントを開設して251日で12,237件の回答を付けており、1日平均 49件。確かにアポロについては肯定派として多数コメントしている。


そして私はこのようなタイトルの記事を見つけました。

知恵袋内の人間関係について

まさしく今私たちがあってることそのものが書かれています。


Yahoo!に通報した場合の対応

ここには次のように書かれています。
他の質問サイトとは比べ物にならないくらい対応が悪いということをご留意ください。


知恵袋内に書き込まれる悪口の内容
  • 嘘つき質問者or回答者呼ばわり
  • 精神や人格、性格に問題があると書かれる
  • バカ呼ばわり
以上が事実でも事実無根の嘘でも真実のように書き立てるのが嫌がらせやストーカーの常套手段ということです。


知恵袋での嫌がらせ行為の代表例
  • 他の回答者や質問者に回答内容を悪く言われる
  • 回答先に付きまとって悪口を書かれる
  • 回答先に付きまとって自分の回答をコピペしたものを書かれる

これらを読んでやっと理解できました。

今回私たちを非難してきた彼らは知恵袋内のお友達同士だったということになります。

その上で、私の考えた結論は、工作員によるものではなく、単なる知恵袋によくある嫌がらせだったということです。

私たちはそんな人たちを相手にしていたんだって理解できたとき、拍子抜けしました。
そして嫌がらせに気づかなかったことに、私は自分自身がっかりしました。


でも、私は彼らに感謝しています。

私のブログをチェックしてくれて、ブログの誤りをいくつか指摘してくれました。(q10162003390q14163306954
嫌味がおまけで付いてくることもありますが、かなり辛口にチェックしてくれてます。

そんな厳しいレビューを通った品質のよいブログになっていると思います。


アポロ計画捏造説#50 につづく

アポロ計画捏造説#48 ニュース:Moon Express社の月探査計画

アポロ計画捏造説#47 では、レーザー反射鏡のことについてまとめました。

次はニュース記事からです。

ニュース
FAA: Moon Expressの月探査機の打ち上げを許可・私企業による月探査計画は史上初 (2016.8.3)
世界初! 民間企業のMoon Expressが「地球軌道の外への飛行許可」を取得。目指すは月 (2016.8.5)
The First Private Moon Mission Will Take Your Ashes Into Space (2016.8.8)
2017年に出発 民間人が初の月旅行へ! 米国ムーン・エクスプレス社 (2016.8.14)

これら一連の記事の概要です。

記事概要
  • Moon Express社は8/3にFAA(連邦航空局)から月面探査機打ち上げ申請の許可がおりた。
  • 民間企業では世界初。
  • 2017年に打ち上げ、ローバーでの月面探査を予定している。
  • 鉄鉱石、レアアース、水など月資源採取を行う。
  • 月面探査の総費用は1000万ドルとこれまでの探査に比べ数百分の1となっている。
  • Moon Expressの独走というわけではなく、他にも月探査を予定しているヨーロッパの企業もいる。
  • また、Moon Expressは月に遺灰を運ぶサービスも考えている。キロあたり300万ドルだが需要は高い。
  • 最大の賞金は2000万ドルとなるGoogleのLunar X Prizeを狙っている。

Google Lunar X Prize について
2015年10月の時点で16チームが参加しており、2つのチーム(SpaceIL and Moon Express)が2017年に打ち上げ計画を持っている。
月面に宇宙船を送り、着陸地点と500メートル離れたところの2か所から、データ、画像、ビデオを配信した最初のチームに懸賞賞金 2000万ドルが贈られる。

感想
もう人類が月に行くことは不可能ということが決まっているからこういうことができるのでしょうね。
誰も本気でチャレンジしようとしていない。
完全にゲームとなっています。
こういうアプローチで嘘がばれていくというのも、いいんじゃないでしょうか。

アポロ計画捏造説#49 につづく

アポロ計画捏造説#47 レーザー反射鏡のこと

アポロ計画捏造説#46 では、NASAの技術資料Apollo Remote Control Unit(リモートコントロールユニット)を訳してみました。

今度はレーザー反射鏡のことについて、まとめてみることにしました。
友人からのリクエストでもあります。


レーザー反射鏡

レーザー反射鏡、あるいはコーナーキューブプリズムは、光がやってきた方向に正確に反射して返す光学装置です。主要なデザインコンセプトは、立方体のコーナーで見られるような、相互に直角な面をもつ3面鏡です。もしこれら3つの表面が反射性を持っている場合、光線はそれぞれの面を順番に跳ね返し、最終的に正確に180度ターンして返されます。レーザー反射鏡は、車のテールライトカバー、自転車の反射鏡、あと道路標識のペイント(とても小さな結晶)といったものに使われています。

目的
レーザー反射鏡を使ったレーザー測距レトロリフレクター(LRRR)実験の目的は、(10年にも及ぶ)長期間の地球-月の距離を正確に測ることです。得られたデータは以下の研究に利用されます。

  • 地球の回転速度の変動
  • 地球の軸上のぐらつき
  • 月の大きさと軌道
  • 重力定数「G」のゆっくりと長期的な減少の可能性

アプローチ
LRRRは、地球からのレーザービームをターゲットとして受け、その光を正確に反射をするアレイで構成される完全に受動的な実験です。リフレクターは、反射器はどこに光があたっても入射角と反射角が一致する特性を持っています。私たちは光の速度を知っていて数十億分の1秒の正確さで測定することができるので、光のビームが月に行って帰って来るのにかかった時間から15cmの誤差で地球と月の距離を測定することができます。


レーザー反射鏡はアポロ11号、アポロ14号、アポロ15号の3つのミッションで設置されました。

アポロ11号
アポロ11号のレーザー反射鏡アレイは10×10に並べた100個のコーナーキューブプリズムで構成されています。各コーナーキューブは石英ガラス(クオーツ)でできており、直径3.8cmです。パレットは45cmの正方形であり、月の満ち欠けが変わることでアレイが受ける太陽光線が激しく変化する中でもコーナーキューブからの熱による勾配を最小化するよう注意深く設計されています。このようにして、反射鏡によって戻される光の量が著しく低下させる熱の歪みを防止しています。
サイズ: 46×46cm
アポロ14号
アポロ14号のレーザー反射鏡アレイのデザインはアポロ11号とよく似ています。10×10の正方形のパターンで100個の直径3.8cmのコーナーキューブが設置されています。アポロ11号の写真とは異なり、表面に日光が当たっているので、コーナーキューブが並んでいることが良く見えます。
サイズ: 41×46cm
アポロ15号
アポロ15号のアレイのクローズアップ。直径3.8cmの六角形のコーナーキューブが300個並んでいます。この反射鏡は前の2つのミッションのものよりも3倍大きいので、現在のLLR(Lunar Laser Ranging: 月レーザー測距)オペレーションにおいて一番良く使われています。1994年の時点において、8400回行われた距離測定のうちの6400回(75%)はアポロ15号の反射鏡が使われました。しかし、技術の向上でより高い感度を持つようになれば、結果としてより均一に分散された方式で様々な反射鏡が使われるようになるでしょう。
サイズ: 105×65cm

※アポロミッション以外にもソ連のルノホートによってもレーザー反射鏡は設置されました。ルナ17号(1970年)、ルナ21号(1973年)。

レーザー反射鏡の設置場所(月面写真より)


LIDAR局
月とのレーザー測距を行った主なLIDAR局。
  • リック天文台
  • アリゾナ州の空軍ケンブリッジ研究所月測距観測所
  • フランスのピク・デュ・ミディ天文台
  • 東京天文台
  • テキサス州のマクドナルド天文台
補足
アポロ14号のレーザー反射鏡を設置した際はわずか7時間後にテキサス州のマクドナルド天文台で使用された。

レーザー反射鏡を使った月測距測定手順

  1. 月に向かうパルスは直径3.5m、厚さ2cmで月に向かって放たれます。
  2. 大気は1秒角かそれ以上のビームの分散を引き起こします。
  3. 1秒角は月では1.8kmに広がります。そのため、月でのビームは2kmに及びます。
  4. 2kmに広がったビームがスーツケースサイズのレーザー反射鏡に届くフォトン(光子)は、3千万分の1程度です。
  5. 月に向かうレーザーパルスは300兆のフォトン(光子)を含んでいます。
  6. 返されるビームはコーナーキューブ内での回折があるために広がります。
  7. 返されるビームの発散は約8秒角あります。
  8. 地球に戻ってくるビームは約15kmに広がります。
  9. 地球上の3.5mのミラーで受け取ることができるフォトン(光子)は、返されたフォトンの3千分の1程度です。
  10. アポロ用の測定実験では秒間20パルスのレーザーを送ります。
  11. 月に行って戻ってくる時間はおよそ2.5秒かかります。
  12. 測定中およそ50のパルスが途中に存在することになります。

結果
長期間の実験による発見は次のとおりです。
  • 月は、年間3.8cmの速さで、地球かららせん状に遠ざかっている。この速度は、異常に速いと言われる。
  • 月は、恐らく半径の20%程度の液体の核を持つ。
  • 万有引力理論は非常に安定している。この実験では、1969年以降、ニュートンの重力定数Gの上限を、10の11乗分の1引き上げただけである。
  • ノルドベッド効果は、高い確度で排除され、強い等価原理の妥当性が示唆された。
  • アインシュタインの一般相対性理論は、月の軌道を高い精度で予測した。

考察
月面に設置したレーザー反射鏡によってセンチ単位で月との距離が測れるようになったとされるが、そもそも地球は自転していて毎秒数百メートル移動している。月は楕円移動しており約35万7000km(スーパームーン)から40万6000kmまで変化する。当然月との距離も秒単位でずれているのだからこの技術には無理がある。(※月の平均軌道速度は1,023m/s)
(※アポロ計画捏造説#37-レーザー反射鏡 参照)

おまけ
このアポロ15号のレーザー反射鏡の写真は、筒抜けで地面が見えているおかしな写真である。


アポロ計画捏造説#48 につづく

参考URL
http://spiff.rit.edu/classes/phys235/no_moon/retro/physics.ucsd.edu/~tmurphy/apollo/lrrr.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/コーナーキューブ
EASEP HANDBOOK FOR APOLLO ll FLIGHT CREW 
https://ja.wikipedia.org/wiki/月レーザー測距実験
http://www.moonlandinghoax.org/8.html
http://rationalwiki.org/wiki/Moon_landing_hoax

アポロ計画捏造説#46 NASAの技術資料Apollo Remote Control Unit(リモートコントロールユニット)を訳してみました

アポロ計画捏造説#45 では、NASAの技術資料APOLLO PLSS(生命維持装置)を訳してみました。

今度はNASAの技術資料Apollo Remote Control Unit(リモートコントロールユニット)を訳してみます。

このページはNASAの技術資料を訳しただけの公平な内容ですが、ブログ全体はアポロ捏造説について書かれています。人によっては受け付けないと思いますので、そういう人は他のページは参照されないよう、くれぐれもご注意ください。

Apollo Remote Control Unit (RCU) for the Portable Life Support System (PLSS) and Extravehicular Mobility Unit (EMU)
-生命維持装置(PLSS)に使われたリモートコントロールユニット(RCU)と船外可動装置(EMU)-


(上)EVA(船外活動)トレーニング中のアポロ13号宇宙飛行士ジム・ラヴェル。
青い矢印はRCUを差しています。
赤い矢印はPLSSに接続されたRCU供給パイプラインを差しています。

RCUは船外可動装置(EMU)宇宙服システム全体のうちの一コンポーネントであり、生命維持装置(PLSS)、酸素浄化システム(OPS)、それと宇宙服自身といったものも含んでいます。システム(つまりRCU)はアポロ1号の事故の後で再設計されてEMUに追加されました。


EMUの胸に装着され、システム(つまりRCU)は単純な通信制御やEMUのいくつかの機能を、警告やEMUステータス表示機能とともに、提供されました。また、標準的なアポロハッセルブラッドカメラや酸素浄化システム作動装置を取り付けるという二次的な機能も持っていました。

(上)初めてのEMUテストオペレーション。
着陸船「スパイダー」のポーチに立つアポロ9号宇宙飛行士ラッセル・シュワイカート。
この初期のRCUは警告表示もハッセルブラッドカメラの取り付け器具も持っていなかったことに注意してください。
詳細はNASA写真番号AS9-19-2994から。


左後ろから見た図
寸法の説明
メインコントロール
酸素量測定器説明文
主な機能
RCUに取り付けられた
ハッセルブラッドを使って
EVAトレーニングを行っている
ジム・ラヴェル

RCUの上を見ると(乗組員がEMUに装着した際に行うように、下から)、機能は左から右に向かって、次の様になります。
  • 宇宙服のファンスイッチ
  • 酸素のためのステータスインジケータ(「フラグ」と呼ばれる)など
  • 酸素量測定器
  • ラジオ通信モードセレクタ
ステータスインジケータ(警告フラグ):4種類の問題(酸素の過剰流入、
欠乏流入、PGA圧の低下、あるいは給水圧の低下)のいずれか一つが
発生すると、シリンダが回転し、下にある警告シンボルが
点灯されて分かるようになっています。


ユニットの底部にはラジオ通信のボリューム、宇宙服内の水を制御するポンプ、ラジオ通信のトーク用のプッシュスイッチが配置されています。PLSSにRCUを接続する電気供給パイプラインもここに配置されました。

ユニットの右側には(繰り返すが下から見て)OPS作動装置が装着されていて、宇宙服に障害が発生した際に緊急酸素を供給するのに使われました。

左側は、EMUにユニットを取り付けるクランプを操作するために使われるバーとストラップを除いては、特に特徴はありません。

ユニットの前面には(乗組員の正面に立って見られるように)、ハッセルブラッドカメラの装着具と乗組員の名札(司令官は赤、月着陸船パイロットは黒で)があります。

背面には、宇宙服にRCUを取り付けるために使われるクランプのセットがありました。PLSSに取り付けられている2つの上部のクランプ、EMUの正面にあるブラケットに取り付けられている3つ目のクランプです。小さなストラップは、分厚い月面用手袋をはめるためのクランプを操作するために、付けられていました。


ユリ・ロッズマンによって撮影された写真
これは現在スミソニアン大学のガーバー施設に保管されている訓練用のユニットで、アマンダ・ヤングの貴重な助けを借りて2006年にユリによって撮影されました。

システム全体のきれいな写真
背面、EMUにユニットを
取り付けるクランプが見えます
ユニットの上面
底部
左側面/背面
左側/底部
OPS作動装置
前面 - EMUにユニットを
取り付けるクランプを動作する
ために使われるストラップ
RCUをPLSSに接続するための
プラグを横から見たところ
プラグの末端


ポール・カシュックによって撮影された写真

正面。OPS作動装置は左のリングを
引くことに注意してください。
上面
左側。ユニットをEMUに
取り付けるクランプを
操作するために使用される
ストラップに注意してください。
右側 - OPS作動装置
ブラケットとリング
上:宇宙服にユニットを取り付ける3つのクランプは、それらが接続されている宇宙服のパーツと同様に、はっきりと見ることができます。PLSSのショルダーストラップにある水平のバーに取り付けられている上部の2つのクランプはヘルメットカウリングの下に見えます。PLSSショルダークランプが取り付けられているブラケットに接続されている底部のクランプは胸の中央に付いている小さな青い円形のもののちょうど上に見られます。


アポロ計画捏造説#47 につづく